岩井志麻子氏 芦原さんを追悼「読者を何よりも大事にしていた」漫画を読み返し「自分はなんて未熟」

2024年02月01日 18:22

芸能

岩井志麻子氏 芦原さんを追悼「読者を何よりも大事にしていた」漫画を読み返し「自分はなんて未熟」
作家の岩井志麻子氏 Photo By スポニチ
 作家・岩井志麻子氏(59)が1日、TOKYO MX「5時に夢中!」(月~金曜後5・00)に出演。昨年10月期放送の日本テレビドラマ「セクシー田中さん」の原作者で漫画家の芦原妃名子さん(享年50)が急死したことを受け、追悼した。
 小説の映像化、漫画化の経験を持つ岩井氏は「創作者にはいろんなタイプがいる」とした上で、「私は丸投げ派」と自身のスタンスについて説明。「そして面白がっちゃう方なんです。こんな解釈があるのか、こっちの方が面白いかもと」と自身の受け止め方を明かした。

 今回の訃報を受け、「セクシー田中さん」の漫画を読み返し、「全てのキャラクターに人生、物語、思いがあるというのが伝わってくる」と同作品の丁寧さに触れ、「芦原先生は“読者ファースト”。そして自分はなんて未熟なんだと。私は“自分ファースト”。自分が書きたいものを書く。自分が、自分が…なんです」と続けた。

 「芦原先生は読者を何よりも大事にしていた。本当に尊敬しますし、残念です」。同じ作り手として尊敬の念を示し、追悼した。

おすすめテーマ

2024年02月01日のニュース

特集

芸能のランキング

【楽天】オススメアイテム