鈴木宗男氏 安倍派の政治資金規正法違反問題に私見「金額の少ない議員には同情の余地もある」

2024年02月01日 18:13

芸能

 鈴木宗男参院議員が1日、自身のブログを更新。政治資金規正法違反問題について言及した。
 鈴木氏は1月31日に旧安倍派(清和政策研究会)が総務省に政治資金規正法に基づく修正をした結果、派閥所属議員の大半が正確に届出していなかったと判明したことについて「報道から知らされる金額の一覧表を見ると、何千万円から十万円と大きな差がある」とし、「にもかかわらず、一緒に扱われていることに公平の観点から、金額の少ない議員には同情の余地もある」との私見をつづった。

 その理由として「5年前から法律を守らず100万円以上5年に渡り還流を受け、500万円以上の届け出をしなかった者と、2年、3年前の当選で10万、20万の還流を受け、届け出しなかった者を一色単に扱うことは公平ではない」とし、「刑罰にもそれぞれ差があるように、還流の件でもそれなりの差を付けるのが公平ではないか」と主張した。

 そして「兎にも角にも法律を作った立法府、そこに所属している議員が起こした不祥事であることは間違いないので、その点は厳しく指摘しながら、改めて5年に渡り年100万トータル500万円届け出しなかった議員は、自発的に辞職、離党のけじめを着けることが国民の理解を得る一つの基準ではないか」と語り、「国民から選ばれた政治家の『矜持』を示してほしいものである」との言葉で締めくくった。

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