NSC卒業ライブは法大出身トリオ「ド天国」がV ノンスタ石田絶賛「作り方も面白いし、表現力も高い」
2024年02月28日 05:10
芸能
NSCで講師を務め、上位12組による決勝を見届けた「NON STYLE」石田明(44)は「この子らは上にいくやろうなと思っていました。コントの作り方も面白いし、表現力も高かった」と絶賛した。同じく講師を務める「パンクブーブー」の佐藤哲夫(47)も「最初からトリオとしての形、自分たちの笑いの取り方がしっかり仕上がっていた」と太鼓判。その上で「ただ当時は声が小さかった。声を張ったら、受けるようになっていた」と過去への駄目出しも忘れなかった。
先輩として劇場出演のアドバイスを求められた司会「マヂカルラブリー」の野田クリスタル(37)は「大宮ラクーンはしゃがむとおしまい。しゃがむコントは禁止。見えないから」と実用的な教えを授けた。一方、サークルの先輩にあたる村上(39)は「大宮は何をしてもいい。パチンコ屋が入ってるから、合間はそこで時間は潰せる」と“らしい”アドバイスを送った。
河村勇一郎(23)は「体感は6位くらいだった。予選ではもっと受けていた」と大会を振り返った。ゴトウタイガ(23)はコントネタは1カ月前に提出期限があったことを明かし「1カ月後の漫才組と戦って勝ったんだな」と胸を張った。河村も「今はもっと面白いです」とゴトウの意見に賛同した。芸人として憧れている対象を質問されたてんと(23)は「『トムとジェリー』が好きで、動きや表情を勉強している」と初々しく答えた。
東京での過去の優勝者には昨年M―1グランプリで優勝した令和ロマン(当時コンビ名は魔人無骨)らも名を連ねる。在学中にキングオブコント準々決勝に進んだ実力派たちの活躍に注目が集まる。