遊助×美爆音 習志野高校吹奏楽部と「THE FIRST TAKE」初挑戦 デビュー曲アレンジ

2024年02月28日 04:00

芸能

遊助×美爆音 習志野高校吹奏楽部と「THE FIRST TAKE」初挑戦 デビュー曲アレンジ
YouTubeチャンネル「THE FIRST TAKE」に初挑戦した遊助こと上地雄輔 Photo By 提供写真
 「遊助」の歌手名で活動する上地雄輔(44)が、一発撮りで歌を収録するYouTubeチャンネル「THE FIRST TAKE」に初挑戦した。デビュー曲「ひまわり」のアレンジ版を披露。3月に歌手デビュー15周年を控え「感謝の気持ちを届けたい」と話している。
 自身が作詞した「ひまわり」は2009年3月に発売。36万枚以上を売り上げ、同年初出場したNHK紅白歌合戦でも歌った一曲。「感謝の気持ちを自分の言葉で伝えようと思って作った。これからも大事にしていきたい」という思い入れの強い歌で、今回初めてアレンジした。新たに「ひまわり―応援花―」とタイトルをつけた。

 収録には強力な援軍が駆けつけた。千葉・習志野高の吹奏楽部の生徒たちが参加。甲子園の応援でおなじみの同部は、大迫力の演奏から「美爆音」との異名を取る。

 強豪の横浜高校野球部で甲子園出場を目指した遊助にとっても特別な存在。「この曲をみんなの力でさらにパワーアップして応援歌になるようにしたいなと思った時に、習志野高校の美爆音しか思いつかなかった」と話し、共演を大喜び。スタジオで吹奏楽部と向かい合って歌う形となり「全員がこっちを向いて音を出してくれることはあまりないんで、めちゃくちゃグッときましたし、楽しかったです」と振り返った。

 歌に乗せた思いは感謝の気持ち。「ひまわりの花言葉である“感謝の気持ち”から『ひまわり』という曲が生まれ、皆さんに15年間育ててもらったのが遊助だと思っています。感謝の気持ちを込めた僕からの“応援花”をいろんな世代の人に届けられれば」と話している。28日午後10時に公開される。

 15周年を迎える遊助は3月6日に記念アルバム「Thank 遊」を発売。同9日には故郷の神奈川県横須賀市で記念ライブを開催する。翌4月には全国ツアーも控え「今年は改めて感謝の気持ちをたくさんの場所に伝えに行くので、一人一人と音楽を通して最高のキャッチボールをすることが今から楽しみです」とファンと会うことを心待ちにしている。

 ▽習志野高校吹奏楽部 全日本吹奏楽コンクールで金賞25回の名門。部のモットーは「悔いのない一日を」。定期演奏会のほか、運動部の応援、地域の祭りやイベントなどにも参加。野球部の応援ではオリジナル曲の「レッツゴー習志野」がおなじみ。年1回、千葉ロッテのホームゲームでスタンド応援を行っており、ロッテファンにも人気。

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