TBS社長「ふてほど」5話問題シーンのお詫びは“注意喚起” 危険性鑑み「このような手法を」
2024年02月28日 15:25
芸能
これについて、番組公式サイトで「2月23日に放送した第5話の中で、在宅酸素療法をしている患者の近くで煙草に火をつけるシーンがありましたが、酸素吸入中、周囲2m以内での火気の使用は、火災等のおそれがあることから厳禁とされています。誤解を招く表現となりましたことをお詫び申し上げます」と謝罪していた。
コンテンツ戦略局長の三城真一氏は「番組全体に関してそういう不適切な表現がありますというようなお断りをしてしまっているので、これは注意喚起という意味で、HPでああいうことに関しては危険がありますよっていうことをきちっとお伝えすべきだろうという判断があった」と説明。
「主人公が不適切だから、そもそもたばこを吸うこと自体も不適切。『不適切にもほどがある』の“ほど”っていうのが難しくて。なかなか皆さんに理解していただけないかなと思ったので、このような手法を使って注意喚起をした」とし、倫理的な問題ではなく、危険性を鑑み誤解を生まないようにするため告知したものと述べた。
なお、実際の撮影ではたばこに火をつけておらず、危険な行為などはなかったとしている。