「SAKURA GRADUATION」 前代未聞?デビュー日に社長から突然「3年後に卒業」の発表
2024年02月28日 16:33
芸能
同グループは昨年フォーチュンエンターテイメントが主催し総勢約400人が参加したオーディション番組「私、今日でアイドルやめます」(中京テレビ)を経て8月に誕生。この日に笑顔と涙であふれるデビューを迎え、3月には東名阪ツアー、6~9月には全国7大都市ツアーが控える。来年には海外展開も計画中で、デビュー後3年間の展望が既に練られているという。
明るい未来が待っている中、イベントに登壇した事務所の谷口誠治社長(64)が「3年後の桜が咲くころに、彼女たちは卒業します」とまさかのサプライズ発表。この言葉にメンバーたちは驚きの表情を浮かべた。谷口社長は「芸能界がかわりつつある中、誰もやったことのない前代未聞のグループ像をやってみたかった」と理由を説明し「グループ活動をしていく中で個人の夢も芽生えてくると思うのでそれを1番に優先させてあげたい」とも口にした。そして「“解散”ではなく“卒業”。卒業には意味合いがいろいろあって、例えば中学や高校は卒業しても同窓会で集まることがある」と、卒業後に時折集まってライブ活動を行う可能性も示唆した。
最初は戸惑っていたメンバーたちも“3年卒業”に前を向いた。リーダーのみれい(23)は「夢の賞味期限が3年になった。めっちゃ頑張らないといけない」とまい進していくことを誓った。あいら(15)は「3年後は個人でやっていくことになる。今から一人一人が頑張らないと活動していけなくなる。ずっと努力し続けます」と先を見据えた。