「グラスハート」作者若木未生氏 実写化で「『原作そのまま』にはならない」も「大丈夫です」の訳明かす

2024年02月28日 18:46

芸能

「グラスハート」作者若木未生氏 実写化で「『原作そのまま』にはならない」も「大丈夫です」の訳明かす
若木未生氏公式X(@wakagimio)から
 小説家の若木未生氏(55)が28日、自身のX(旧ツイッター)を更新。この日発表された、同氏が1993年から書き継いでいる人気作「グラスハート」の実写化についてコメントした。
 同ドラマは俳優の佐藤健が主演、共同エグゼクティブプロデューサーも務め、「Netflix」で2025年に世界配信される。

 若木氏は「ありがたいばかりの #グラスハート 実写化です」と書き始め、「映像と小説は、特性やセオリーが違うので『原作そのまま』にはならないです たとえば西条朱音は大学生の設定ですでも違ってていいです」とした上で「『これだけは変えずに』という一点はお伝えしてあります(ネタバレになるので言えないんですけど)大丈夫です」と信頼を寄せた。

 また、「大昔に『佐藤健さんを信じています』とツイートしたことがあるんですけど、いつだったかわからない 実写化のお話をいただく前のツイートです その後、佐藤さんとお会いしたとき、グラスハートの私家版(同人誌)をお渡ししようとしたのです そしたら『持ってます』と言われました すごいひとです」と2021年の自身のXについて説明。

 さらに「もうひとつ私が最初に言ってしまったこと『高岡尚は髪が長くないと…』『あっ!そうだ!』と佐藤健さん『こうこうこういう髪型でしょ?(身ぶり)…伸ばしてもらおう!』(この時点ではキャストは誰も決まってない)そんなこと可能なのかなと思っていました びっくりしました ありがとうございます」と、佐藤とコミュニケーションが取れていることも明かした。

 監督を務める後藤孝太郎氏のコメント「皆、全く妥協しない…」も紹介し「この作品制作の空気をあらわしていると思います 少しだけお手伝いしているのですが『100点とれてるのに、もっと上の景色をめざすのか』と思うことがあります それってテン・ブランク(100ではない、100以上の未知数)なんですよね」ともつづった。

 ファンも「先生の大丈夫です。で安心しました」「改めて信じて、楽しみにしてます」「期待しまくりです」などの声が寄せられていた。

 ドラマでは藤谷直季役を佐藤健、西条朱音役は宮﨑優、高岡尚役は町田啓太、坂本一至役は志尊淳、真崎桐哉役を菅田将暉が務める。

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