川崎宗則 大谷翔平のドジャース“1号”に「普通だったら逆方向に打つのは厳しい球…でも翔平さんは」
2024年02月28日 13:33
芸能
5回2死二塁の第3打席は相手5番手・リオーネにフルカウントまで粘り、内角への6球目を左翼席へ放り込んだ。詰まったように見えたが、高く上がった打球は歓声に後押しされ、左翼席に飛び込んだ。
川崎は「本当に凄い左翼、逆方向でしたけれども、高く上がったからどうかなと思いましたけれども、アリゾナの地も生かして素晴らしい打撃でしたね、本当に。びっくりしました」と絶賛。「昨年の振りとほぼほぼ変わらず、スイングのメカニック的なものは大丈夫でしたし、特に問題なく、なんだったら昨年よりもスイングスピードは速い、それくらいの気がしています。普通だったら逆方向に打つのは厳しい球。体に近い球は腕を小さく使うので。でも翔平さんの場合、体を柔らかく使って、体で距離を取ってしっかりシンに当てることができました。それが非常によかったなと思います。それはもう翔平さんしかできないのではないでしょうか。50本以上を期待できる。シーズン3割を超して50本以上、そして盗塁も走りたいので、40個以上走ったりとか、そういうシーズンになると思う」と活躍に太鼓判を押していた。