古市憲寿氏「古典の授業が無駄」議論に私見「外国語よりも有益なのか」カンニング竹山も「めっちゃ分かる」

2024年02月28日 20:51

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古市憲寿氏「古典の授業が無駄」議論に私見「外国語よりも有益なのか」カンニング竹山も「めっちゃ分かる」
古市憲寿氏 公式インスタグラム(@poe1985)から
 社会学者の古市憲寿氏(39)が28日、自身のSNSを更新し、「古典の授業が無駄」という議論に対して私見を述べた。
 古市氏は「『古典の授業が無駄』といった議論に反射的に反論するひとって、授業時間が有限だということを忘れがちだよね」とつづり、「そりゃ時間が無限にあれば古典でも何でもすればいいけど、それはたとえば外国語よりも有益なのか。あと反論するひとたちが、どれだけの古典に関する教養を持っているかを知りたいところ」とした。

 また、「みんな教育に期待しすぎだと思う」とし、「この国の高校卒業率は約95%だけど、大人を含めてみんなで大学入学共通テストを受けてみたら、平均何点くらいになるのか。たぶん悲惨な結果になると思う。結局、日常的に使ってる知識以外は忘れていくし、逆に必要となれば何歳からでも新しいことは学べる」と私見をつづった。

 古典の授業に関しては、25日放送のTBS「ドーナツトーク」でも話題に。お笑いタレントのカンニング竹山が「役に立ったこと1回もない」と話した。「なくしたい無駄な時間」として古典の授業が挙がると、竹山は「めっちゃ分かる。高校生のときから思ってた」と共感。「今年で53歳のおじさんだけど、未だに古典が役に立ったなと思ったことが1回もない」と述べた。出演者からは「受験とかに必要」「面白い瞬間もあるかもしれない」との声が。竹山も「興味ある人もいる」とフォローを入れていた。

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