西野七瀬と結婚、山田裕貴が愛される理由…大作相次ぎ出演のカメレオン俳優 現場ではいじられキャラ
2024年03月31日 16:30
芸能
「誰にとっても幸せだと感じられる世界を皆さまと共に歩んでいけることを願っております」と思いを込めた。「今後とも、変わらぬご支援のほどよろしくお願いいたします」と呼びかけ、連名で直筆署名を記した。
数々の話題作に出演する山田は、現場ではいじられキャラとして愛される存在だ。おちゃらけた性格で、人を笑わせることが大好き。友人も多い。
役作りも人に寄り添ったアプローチで行い、その役を実在する人物と考えることから始める。スポニチ本紙のインタビューでも「この役のこと好きだなと思うと“どういう動きをするかな?”とか“どういうテンポで話すかな?”とか想像が膨らんでくる。そうやって僕の中で出来上がった人を生きようと思っているんです。演じようとはしていません」と明かしている。徹底的に役に成り切り作品に没入。そうして不良組織の副総長、サイコパスな教師、おバカなバンドマンなど、多彩な役を演じてきた。今では「カメレオン俳優」と呼ばれるほど演技力に定評があり、大きな作品に引っ張りだこの存在になっている。
俳優としての評価をさらに高めたのが昨年のNHK大河ドラマ「どうする家康」で演じた本多忠勝だ。忠勝は16年の大河「真田丸」では藤岡弘、(78)が演じるなど無骨な人物像が定着している武将。当初はイメージに合わないと不安視する声もあった。だが、山田は徹底的な役作りでその声を払しょく。青年期から亡くなるまで、見事に“忠勝の一生”を表現した。
人生の伴侶を得て公私にわたってさらに充実する山田。現場からも愛される「カメレオン俳優」が日本のドラマや映画界を引っ張っていく存在になる。