ポルノグラフィティ 約4年半ぶりの声出し解禁ツアー最終公演 今夏に野外ライブ開催発表

2024年03月31日 19:00

芸能

ポルノグラフィティ 約4年半ぶりの声出し解禁ツアー最終公演 今夏に野外ライブ開催発表
アリーナツアーの最終公演を行ったポルノグラフィティ Photo By 提供写真
 デビュー25周年イヤー真っ最中のロックユニット「ポルノグラフィティ」が31日、東京・有明アリーナで、全国ツアーの最終公演を行った。コロナ禍を経て、約4年半ぶりに観客の声出しが解禁されたツアー。大歓声を浴び、ボーカルの岡野昭仁(49)は「わしらもいつもよりリミットを外してファイナルやります!」と拳を突き上げた。
 オープニングのファンファーレが鳴り響くと、ファンは一斉に立ち上がって手拍子をする。スモークの中、岡野とギターの新藤晴一(49)が現れると歓声が会場を揺らした。岡野が「25年の中で最高到達点を目指すよ!」と呼び掛けると、冒頭から銀テープが飛び出すド派手なステージに。代表曲「アポロ」「アゲハ蝶」ではサビなどをファンが合唱するなど、大盛り上がりだった。

 全国10カ所16公演を巡ったツアーの総動員数は15万人。最終公演が行われた有明アリーナは初めて立つステージで、前日と2日間合わせて2万人が集まった。ライブでは新曲「解放区」や、人気曲「ハネウマライダー」「サウダージ」「オー!リバル」など全23曲を披露。新藤は「25年間もステージに立たせてもらえて、皆さんのおかげです。ありがとう」と感謝。岡野は「25年色々ありましたが、一言で表すと順風満帆です」と笑顔を見せた。

 終演後には約6年ぶりの野外ライブの開催も発表。タイトルは「因島・横浜ロマンスポルノ’24」とし、メンバーの生まれ故郷である広島・因島で8月31日、9月1日、そして横浜スタジアムで9月7、8日に行う。新藤は「横浜スタジアムは中華街とかも行ってね」と笑わせ、岡野も「年を取るごとに故郷が恋しくなる。皆さんに楽しんでほしい」と呼び掛けた。

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