林家木久扇 スマホ時代のスピード感に本音ポロリ「こういう落語という職業は切ないんですよね」
2024年03月31日 19:18
芸能
時代の移り変わりについて、木久扇はこの日「時代が早くなって、人の話を聞くというのがだんだんなくなってきた時代ですから、こういう落語という職業は切ないんですよね」と本音をこぼした。
多くの人にとって、スマホの操作が生活の中心になった時代。木久扇は「時代が早くなっています。ワープロとかスマホとか。若い人は、僕が話しかけても下を見ているんですよね。どうしたんだろうと思ったら、画面を見ながら僕の話を聞いている。そういう不思議な時代」と思いを吐露。「話芸ですからね、切ないです」とあらためてこぼした。
この日はコメンテーターに、弟子の林家つる子が出演した。「こういう売れっ子が出てきて、引き継いでいただいて、どんどんどんどんお客さんが来るように図ってもらいたいですね」と、落語の新しい世代を作るつる子にエールを送った。