ジャズギタリスト渡辺香津美 アーティスト活動の中止を発表 脳幹出血のため入院加療中

2024年03月31日 18:06

芸能

ジャズギタリスト渡辺香津美 アーティスト活動の中止を発表 脳幹出血のため入院加療中
ジャズギタリスト・渡辺香津美 Photo By 提供写真
 ジャズギタリストの渡辺香津美(70)が脳幹出血のため入院治療中であることが31日、所属事務所が公式ホームページなどで公表した。
 事務所によると「今年2月27日に軽井沢の自宅にて倒れ、精査の結果、意識障害を伴う脳幹出血と診断され、医師の診断に基づき本年度予定されていたすべてのアーティスト活動を中止し、治療に専念いたします」としている。また「ご家族は献身的な介護を続けており、静かな環境で皆様に見守っていただくことが本人の1日も早い復帰へつながるとの思いでおります。取材等はお受けできません」などと報告した。

 公式Xにはファンが次々と投稿。「意識が回復されて、うれしい報告が届くことを心より祈っております」「脳幹出血とは心配。ごゆっくり静養なさってください」という応援から「後遺症が心配。どうか無事でありますように」「回復されてまたギターを弾けますように」と、快復後の技術に影響が残らないことを強く願う投稿もあった。

 渡辺氏は71年、17歳でデビューし「天才ギタリスト出現」と大きな話題となった。その後はサックスの渡辺貞夫らとのセッションなどで技術を高め、才能を開花させた。坂本龍一らの「YMO」の世界ツアーにも参加するなど、ジャンルを超えて幅広い活動を続けている。
 

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