智弁和歌山・中谷監督「全部自分の責任」 わずか4安打…22年ぶりの初戦敗退にチームも涙

2023年07月16日 04:00

野球

智弁和歌山・中谷監督「全部自分の責任」 わずか4安打…22年ぶりの初戦敗退にチームも涙
<智弁和歌山・高野山>試合後に涙する智弁和歌山の選手たち Photo By スポニチ
 【第105回全国高校野球選手権和歌山大会2回戦   智弁和歌山2-4高野山 ( 2023年7月15日    紀三井寺 )】 甲子園4度の優勝を誇る智弁和歌山が早々に姿を消した。夏の県大会初戦敗退は01年夏以来22年ぶりの屈辱。阪神、楽天などで捕手としてプレーした中谷仁監督は「全部自分の責任やと思います」と声を振り絞った。
 初回に先制し、5回に1点追加。順調な試合運びだったが、7回に投手陣が乱れた。先発の吉川泰地(3年)が1死から3者連続安打を許し、1点差に詰め寄られて降板。ここでバトンを受けた清水風太(3年)は、2死一、三塁から3連続四死球を与えて逆転を許した。攻撃陣が8回2死一、二塁の好機で無得点に終わると、直後の9回に4点目を失った。打線はわずか4安打と、最後まで酒井を攻略できず。中谷監督は「選手はよく頑張ってくれた」とねぎらった。

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