阪神・才木 粘った7回2失点 中12日リフレッシュの効果出た「真っすぐ自体は良かった」

2023年07月16日 05:15

野球

阪神・才木 粘った7回2失点 中12日リフレッシュの効果出た「真っすぐ自体は良かった」
<神・中>7回2死一、三塁、岡林を遊直に打ち取り木浪(左)を迎えてベンチに戻る才木 (撮影・奥 調) Photo By スポニチ
 【セ・リーグ   阪神4-6中日 ( 2023年7月15日    甲子園 )】 2日の巨人戦以来、中12日のリフレッシュを経た阪神先発・才木が、7回8安打2失点の力投。18年に並ぶ自己最多の6勝目こそ次回以降に持ち越されたが、手応えをにじませた。
 「真っすぐ自体は良かった。今日はフォークがあまり決まらなかったので、真っすぐでメリハリをつけた方が(相手は)嫌かなと」

 2回から5回まで4イニング連続で先頭打者の出塁を許すなど、苦しい投球を強いられ続けた中で粘った。5回まで得意のフォークで一度も空振りを奪えなかったことで、「梅野さんとも話して、(フォークを)ちょっと減らして真っすぐで押し切ろう」とシフトチェンジ。要所で出力の上がった直球を投げ込み、中野や木浪、大山らの好守にも助けられて7回を投げ抜いた。

 苦しみながらもハイクオリティースタート(7回以上、自責点2以下)を記録。「ずっと先頭(打者)を出しっぱなしだったけど、それでも7回までいけたので良かったのかなと。また次いい真っすぐを投げられるように調整しながら、7イニング以上は投げられるように」と、後半戦のさらなる貢献を誓った。(阪井 日向)

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