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巨人4連敗!37日ぶり借金生活へ 2点リードからまさかの10失点 2桁失点惨敗は今季4度目

2023年07月16日 21:13

野球

巨人4連敗!37日ぶり借金生活へ 2点リードからまさかの10失点 2桁失点惨敗は今季4度目
<ヤ・巨>5回、田中千の交代を告げ、野手陣に話しかける原監督(右から2人目)(撮影・光山 貴大) Photo By スポニチ
 【セ・リーグ   巨人3―10ヤクルト ( 2023年7月16日    神宮 )】 巨人はヤクルト相手に2点先取しながら大量失点で逆転負け。5月以来今季3度目の4連敗を喫し、6月9日以来37日ぶりとなる借金生活に再突入した。巨人の2桁失点は今季4度目。
 初回に秋広の7号ソロで先制。4回にはこの日1軍昇格したばかりのウォーカーが三塁打を放ち、大城卓の犠飛で2点目と順調な試合運びが一瞬で暗転した。

 来日2勝目を目指し、3回まで無安打投球だった先発左腕メンデスが4回に連打で無死二、三塁とされ、村上の一ゴロで1点失うと、続くオスナには死球を与えて1死一、三塁。ここで中村に左翼スタンドへ逆転3ランを浴びた。

 5回には2番手右腕・田中千が1死から連続四球でピンチを招き、サンタナ、村上、オスナと3者連続適時打を浴びるなど、1死しか取れず5失点。8回には5番手左腕・大江が1点失い、6月4日の日本ハム戦(東京D)以来今季4度目の2桁失点となった。

 打線は2―4で迎えた5回に無死一、二塁のチャンスを築いたが、6月7日以来のスタメン1番に入っていた丸が三振に倒れたあと、初めて2番に起用されたドラフト4位ルーキーの門脇が併殺打に倒れて無得点。2―9で迎えた7回には吉川が今季初の2戦連発となる4号ソロを放って1点返したが、焼け石に水だった。

 メンデスは4回3安打4失点で来日3敗目(1勝)を喫している。
 

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