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西日本短大付が延長10回タイブレークの末 1点差で逃げ切り 高校野球福岡大会

2023年07月16日 14:18

野球

西日本短大付が延長10回タイブレークの末 1点差で逃げ切り 高校野球福岡大会
高校野球福岡4回戦<嘉穂・西日本短大付>延長10回タイブレークでの競り勝ちに喜ぶ2番手投手・村上(右から2人目)ら西日本短大付のナイン Photo By スポニチ
 【第105回全国高校野球選手権福岡大会4回戦   西日本短大付6―5嘉穂 ( 2023年7月16日    春日公園 )】 春の県大会準優勝でシード校の西日本短大付が延長10回タイブレークの末に辛くも1点差で逃げ切った。
 西日本短大付は3回に4点を挙げて試合をリードしたが、先発・中塚康太朗(3年)の制球難から嘉穂に追い上げられ、5回途中で降板。2番手で登板した村上太一外野手(2年)が8回まで無失点の好投を見せた。

 だが9回に守備の乱れから同点とされ、タイブレークに突入。延長10回1死二、三塁に西日本短大付はタイムリー打とスクイズで2点を勝ち越し。その裏を1点に抑えて辛くも逃げ切った。

 好救援の村上は「内角を得意の直球で攻められたのがよかった。延長10回の最後の打者(投直)はグラブを出したら入ってくれた」と安堵(あんど)の表情。ヒヤヒヤものの辛勝だったが西日本短大付はベスト16に歩を進めた。

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