日高・中田 あと2人でノーノー逃すも7回12Kで完封 次戦は市和歌山「自信はあります」

2023年07月16日 04:00

野球

日高・中田 あと2人でノーノー逃すも7回12Kで完封 次戦は市和歌山「自信はあります」
<日高・紀北農芸>力投する日高先発の中田 Photo By スポニチ
 【第105回全国高校野球選手権和歌山大会2回戦   日高8-0紀北農芸 ( 2023年7月15日    紀三井寺 )】 92年選抜以来31年ぶりの甲子園出場を目指す日高も、智弁和歌山が敗退した今大会で注目の存在となりそうだ。最速141キロ右腕の中田が、7回1安打12奪三振で無失点に抑える快投を披露し、3回戦進出に導いた。
 「欲を出さずにストライクゾーン中心に攻めようと思いました」と139キロを計測した直球やスライダーなど丁寧に低めに集め続けた。8―0の7回1死無走者から中前打を許すまで無安打投球と圧倒。7回コールド勝ちのため参考記録ながら、あと2人でノーヒットノーランを逃して「記録は意識しなかったけど、最後に少しだけ意識しました」と苦笑いした。

 次戦の3回戦では、春季大会で6―16と大敗した強豪・市和歌山と再戦する。「強いけど食らいつきたい。自信はあります」。さらなる波乱を起こす準備はできている。

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