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巨人・秋広70試合ぶり猛打賞も…原監督「ああいう打球が捕れるようになったらゴールデングラブかな」

2023年08月19日 22:26

野球

巨人・秋広70試合ぶり猛打賞も…原監督「ああいう打球が捕れるようになったらゴールデングラブかな」
<広・巨>3回1死一塁、秋広は右前打を放つ (撮影・奥 調) Photo By スポニチ
 【セ・リーグ   巨人3―6広島 ( 2023年8月19日    マツダ )】 巨人の秋広優人内野手(20)が広島戦(マツダ)で「3番・左翼」に入って先発出場。攻守で明暗を分けた。
 打席では初回の第1打席で左中間二塁打を放ち、3回の第2打席では右前打。8回の第4打席では中前打といずれも相手先発右腕・森下から3安打を放ち、5月13日の広島戦(東京D)、5月16日のヤクルト戦(静岡)に続いて70試合ぶり今季3度目となる猛打賞をマークした。

 だが、左翼守備では0―1で迎えた5回、1死走者なしの場面から相手先発投手・森下が左中間に放った飛球を中堅・丸と“お見合い”。二塁打としてしまい、野間の中前適時打で2点目を失った。

 野間の二盗を阻止して2死走者なしとなったが、続く矢野に中前打を許すと、ここで原辰徳監督(65)がベンチを出て先発左腕・横川から2番手右腕・堀岡にスイッチ。

 だが、堀岡が最初に打席へ迎えた菊池に四球を与えたあとで西川に左越え2点適時二塁打を許した。秋広は当初捕球できそうな動きを見せていたが、思ったより打球が伸びたようで身長2メートルの頭を越える二塁打となった。

 巨人は前日18日の同戦でも3回に野間が左中間へ打ち上げた飛球を追って左翼・秋広と中堅・ブリンソンが交錯して落球(記録は秋広の失策)。一気に二塁進塁を許して失点につながっている。

 試合後、秋広について聞かれた原監督はまず打撃について「今日、一番タイミングが合っているよ。見事でしたね」とコメント。5回の守備については「まあ、何とかね、そこはみんなで育てないとね、センターも含めて、コーチも含めて、私も含めて、ああいう打球が捕れるようになったら、ゴールデングラブかな」と話していた。

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