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【甲子園】沖縄尚学・比嘉監督、エース東恩納は「悔やまれる投球もあったが、素晴らしい頑張り」

2023年08月19日 10:42

野球

【甲子園】沖縄尚学・比嘉監督、エース東恩納は「悔やまれる投球もあったが、素晴らしい頑張り」
<沖縄尚学・慶応義塾>敗戦に肩を落とす沖縄尚学・東恩納(左)と比嘉監督(撮影・大森 寛明) Photo By スポニチ
 【第105回全国高校野球選手権記念大会第12日・準々決勝   沖縄尚学2―7慶応 ( 2023年8月19日    甲子園 )】 大会第12日の第1試合では、2年ぶり10回目出場の沖縄尚学(沖縄)が2―7で5年ぶり19回目出場の慶応(神奈川)に敗れ、夏初の4強入りはならなかった。
 エース右腕・東恩納蒼(ひがしおんな・あおい、3年)は140キロ台の直球に鋭いスライダー、カーブ、スプリットを織り交ぜて、今大会2戦で20安打15得点の慶応打線を5回まで無失点。しかし、6回に1死満塁とし、3連続適時打を浴びて降板。代わった儀部皓太朗(3年)もいきなり適時打されて、この回6失点して逆転を許した。

 打線は、4回1死二塁から4番・仲田侑仁(3年)の左越え2ランで先制したが、5回以降は沈黙。ビハインドをはね返すことはできなかった。

 試合後、比嘉公也監督は「東恩納はフォークなど普段使わない引き出しを使いながら、すごくいい形に抑えられていた。ただ6回は少し投げ急ぎがあったのでは。4番打者への初球、悔やまれる投球もあったんですが、素晴らしい頑張りでした」とエースを称えた。そして、「九州大会、神宮、春、夏、いい結果を出してチーム。選手たちには、胸を張ってほしい」と話した。

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