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巨人・原監督「不徳のいたすところ。指導力不足」「わたくしの不徳のいたすところですね」

2023年08月19日 21:46

野球

巨人・原監督「不徳のいたすところ。指導力不足」「わたくしの不徳のいたすところですね」
<広・巨>交代を告げる原監督 (撮影・奥 調) Photo By スポニチ
 【セ・リーグ   巨人3―6広島 ( 2023年8月19日    マツダ )】 巨人は敵地マツダで2位広島に敗れて3連勝ならず。勝率5割に逆戻りとなり、広島戦は7勝13敗で2019年以来4年ぶりとなる負け越しが早くも決まった。
 先発左腕・横川が5回途中5安打3失点で降板し、2番手右腕・堀岡は6回にデビッドソンと末包に2発を被弾。今季広島に加入したデビッドソンは13本塁打中7本が巨人戦となった。

 0―6で迎えた8回に岡本和が今月11発目となる33号3ランを放って前回完封された森下から20イニングぶりの得点を刻んだが、そこまで。巨人が広島投手に2試合連続完封を喫したとなれば1963年の池田英俊以来60年ぶりの屈辱となるところだったが、それを何とか阻止したまでにとどまった。

 試合後、原辰徳監督(65)との主なやりとりは以下の通り。

 ―――左中間の打球を。

 「不徳のいたすところ。指導力不足」

 ――センターが位置的には。

 「いやもう、まあ指導力不足ですね」

 ――結果的に横川がガタガタといった。横川のピッチングは。

 「まあ、もったいないっちゃもったいないんだけどね。うん。まあ、やっぱりあの得点のなかで、まあやっぱり、それなりにゲームはつくるよね、彼はね。と思いますよ」

 ――8回に岡本和が3ラン。ゼロで終わらなかった。

 「もちろん、それは大事なことだと思いますね」

 ――それだけに堀岡の投球。

 「彼もあそこの位置で戦力になってくれるであろうと、まあ大きな期待のなかではあったのですけど、なかなか今日に関しては難しかったですね」

 ――秋広が3番で。

 「今日、一番タイミングが合っているよ。見事でしたね」

 ――序盤でもう1本出ていれば。

 「それはそうでしょう」

 ――5回の秋広の守備。若干前ではあったと思うが。

 「まあ、何とかね、そこはみんなで育てないとね、センターも含めて、コーチも含めて、私も含めて、ああいう打球が捕れるようになったら、ゴールデングラブかな」

 ――丸が元気ない。

 「不徳のいたすところ。わたくしの不徳のいたすところですね」

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