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【甲子園】八戸学院光星 11年ぶり4強ならず 仲井監督「全てにおいて相手が上だった」土浦日大に脱帽

2023年08月19日 14:02

野球

【甲子園】八戸学院光星 11年ぶり4強ならず 仲井監督「全てにおいて相手が上だった」土浦日大に脱帽
<八戸学院光星・土浦日大> 土浦日大に敗れ涙する八戸学院光星ナイン (撮影・亀井 直樹) Photo By スポニチ
 【第105回全国高校野球選手権記念大会第12日・準々決勝   八戸学院光星2―9土浦日大 ( 2023年8月19日    甲子園 )】 大会12日目の第2試合では、2年連続12回目出場の八戸学院光星(青森)が5年ぶり5回目出場の土浦日大(茨城)と対戦。2―9で敗退し、準優勝した2012年以来11年ぶり4強入りはならなかった。
 3点を追う4回無死一、三塁に6番・新城雄麻(3年)の遊ゴロで1点を返すと、5回1死一、三塁にも3番・中沢恒貴(3年)の遊ゴロで1点差としたが、その後は得点を奪うことができなかった。

 先発の2年生左腕・洗平比呂は3回に3点を失い、5回で降板。続く2年生左腕・岡本琉奨も交代直後の6回に5失点、3番手の左腕・越智琉介(3年)も9回に1点を失った。

 仲井宗基監督は「全てにおいて相手が上手だった」と土浦日大を称えた。「力をなかなか発揮させてもらえなかった。ディフェンス、攻撃、どちらも完敗です」と脱帽した。

 守りでは「先頭打者をどう打ち取るかというのが課題だったが、なかなかうまくいかなかった」とも話すと、「3-2のところで継投など勝負をかけたがうまくいかなかった」と振り返った。

 洗平、岡本は2年生だが、「経験できたから、甲子園に帰ってこれる甘い世界ではないと思っていますし、まだまだ心身共に未熟な部分、特にエースナンバーをつけた洗平にとってはそれが見えた試合でもありましたので。競争し合いながらまた戻ってこれるように頑張らせたい」と話した。

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