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阪神がNPBに意見書提出 猛抗議の岡田監督は一夜明けても怒り収まらず「知らんがな」

2023年08月19日 16:22

野球

阪神がNPBに意見書提出 猛抗議の岡田監督は一夜明けても怒り収まらず「知らんがな」
18日のDeNA戦で審判団に抗議する岡田監督(右) Photo By スポニチ
 阪神の嶌村球団本部長が19日、18日DeNA戦で起きた二盗を巡る判定について、日本野球機構(NPB)に意見書を提出したことを明かした。岡田監督は球場入りする際に「(意見書は?)もう出したやろ」、判定についての見解を聞かれると「知らんがな」とだけ残して球場入りした。前夜の怒りがまだ収まっていない様子だった。
 問題のプレーは、9回1死一塁で起きた。二盗を試みた熊谷は、一塁側にそれた送球を取ろうとした遊撃・京田と真正面から激突。一度はセーフと判定されたものの、DeNAのリクエストによってアウトに覆った。映像での確認により、京田がベースをふさいだことによって、熊谷はベースに触れることができなかったためにアウトとされた。岡田監督は「走塁妨害」と主張し、責任審判の敷田審判は「偶然ああいう形になった。ベースに届いてないのでアウトにした。走塁妨害とは見ていない。故意でフェア(プレー)でないなら考えるが、精一杯のプレーの結果だった」と語った。

 岡田監督は5分半に及ぶ抗議をした。同点のチャンスが消えたチームは1点差で敗れた。 

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