カブス・鈴木誠也 日米通じて初の“バースデーマルチ”も、チームは接戦落とし連勝ならず

2023年08月19日 06:04

野球

カブス・鈴木誠也 日米通じて初の“バースデーマルチ”も、チームは接戦落とし連勝ならず
カブスの鈴木誠也(AP) Photo By AP
 【インターリーグ   カブス3ー4ロイヤルズ ( 2023年8月18日    シカゴ )】 カブスの鈴木誠也外野手(29)が18日(日本時間19日)、本拠地シカゴでのロイヤルズ戦に「7番・右翼」でスタメン出場。日米通じて初めて、誕生日でのマルチ安打を記録したが、チームは敗れて連勝はならなかった。
 “つなぎの一打”で逆転に貢献した。0-2の4回1死一塁、ロイヤルズ先発・ラガンズの外角カットボールを右前へと運び、好機を拡大。後続も安打で続き、この回5安打3得点で逆転に成功した。

 さらに3-4の8回2死からの第4打席ではロイヤルズ3番手・クラークのスライダーを巧みなバットコントロールでとらえ左前打。6試合ぶり今季23度目のマルチ安打を記録した。

 不振のため、今月上旬は相手先発投手が右投手の場合は、スタメンを外れてきた。1日(同2日)のカブス戦から相手先発が右投手の際は6試合連続でスタメン落ち。それでも、9日(同10日)のメッツ戦でスタメンに復帰すると、10号本塁打を含む3安打と活躍。以降、5試合連続安打を記録するなど、本来の打撃に近づけてきた。

 これまで誕生日は広島時代の9年間を含め、計22打数4安打1打点で打率・182。メジャー移籍初年度の昨年は出場がなく、プロ入り後初めての“バースデーマルチ”となったが、チームの勝利には直結しなかった。

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