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阪神 意見書提出は「これから検討します」 走塁妨害ではないとの判断 岡田監督抗議も覆らず

2023年08月19日 06:45

野球

阪神 意見書提出は「これから検討します」 走塁妨害ではないとの判断 岡田監督抗議も覆らず
<D・神>9回、二盗を試みる熊谷 (撮影・白鳥 佳樹) Photo By スポニチ
 【セ・リーグ   阪神1-2DeNA ( 2023年8月18日    横浜 )】 阪神の岡田彰布監督(65)が18日のDeNA戦で、審判団に退場覚悟の猛抗議をした。1点を追う9回1死一塁で代走・熊谷の二盗を巡って、相手リクエストによってセーフの判定がアウトに覆った。横浜ファンのブーイングや退場コールを浴びながら、5分以上に及ぶ走塁妨害の主張は認められず、7月13~16日(3連敗)以来の2連敗を喫した。広島が巨人に敗れてマジックが1つ減って28になったものの、鬼の形相のまま球場を後にした。
 岡田監督の猛抗議を受け阪神の球団関係者は、9回に起きた一連の判定について「(意見書などは)今のところは出していない。これから検討します」と話すにとどめた。

 問題の場面は1点を追う9回1死一塁の場面で代走・熊谷が二盗を決めたが、DeNA側がすぐさまリクエストを要求。映像では熊谷の足が捕手からの送球を受けた遊撃・京田の体にブロックされる形になり二塁ベースに届いていないように見えたが、妨害ではないと判断され、判定が覆った。

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