阪神・西勇 まさか“Wエラー” 適時打放った直後に落とし穴「打球が変わったのを反応できなかった」

2024年06月07日 05:15

野球

阪神・西勇 まさか“Wエラー” 適時打放った直後に落とし穴「打球が変わったのを反応できなかった」
<神・楽>4回、小深田の打球をファンブルする阪神・西勇(撮影・平嶋 理子) Photo By スポニチ
 【交流戦   阪神1ー4楽天 ( 2024年6月6日    甲子園 )】 阪神・西勇は“お得意さま″の楽天戦で3敗目を喫した。阪神移籍後は昨季まで2戦2勝、防御率1・54としていた相手に対し、6回4安打4失点(自責2)と不本意な投球となった。
 悔やんだのは、自身が生んだ痛恨の“ダブルエラー″だ。初回に2点を先制されたが、3回に自身の中前適時打で1点差に迫った。流れを呼び寄せたかに思われた直後の4回だった。「打球が変わったのを反応できなかった」。2死二塁で小深田が放った投ゴロを落球すると、さらに無理な体勢から一塁へ悪送球。2失策で1点を失い、なおも2死一、二塁から投手の藤井に右前適時打を浴びた。

 試合後は唇をかみしめながら「あそこがアウトだったら2対1。まだわからなかった。こういう流れを次は断ち切れるように」と前を向いた。

 ○…阪神―楽天3回戦で西勇(神)と藤井(楽)がともに適時打。交流戦で両軍の先発投手が適時打を放つのは14年6月3日の日本ハム―広島1回戦(札幌ドーム)で2回に篠田純平(広)、3回に中村勝(日)が放って以来10年ぶり。

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