巨人・戸郷翔征 交流戦6連勝でストップ、今季3敗目 8回8K2失点好投も援護なし

2024年06月07日 20:23

野球

巨人・戸郷翔征 交流戦6連勝でストップ、今季3敗目 8回8K2失点好投も援護なし
<巨・オ>4回、紅林にソロを浴びた戸郷(撮影・大城 有生希) Photo By スポニチ
 【交流戦   巨人0―2オリックス ( 2024年6月7日    東京D )】 巨人の戸郷翔征投手(24)が7日のオリックス戦(東京D)で今季11度目の先発登板。8回で8三振を奪い、5安打2失点と好投するも打線の援護なく、セ・リーグトップタイとなる6勝目を逃して今季3敗目を喫した。交流戦は2022年6月3日のロッテ戦(東京D)から6連勝中だったが、ストップ。球団4人目の交流戦通算10勝目は持ち越しとなった。
 5月24日の阪神戦(甲子園)でNPB史上89人目、101度目のノーヒットノーランを達成。同31日の西武戦(ベルーナD)も7回3安打1失点と好投して5月は4勝1敗、防御率1.60の数字を残した。

 アマチュア時代を通じても自身初となる偉業を達成した試合で今季初めてバッテリーを組んだ岸田と3試合連続でコンビを組んでマウンドへ。

 だが、初回に1点先制を許した。1死から西野の打球は中堅正面への飛球だったが、目測を誤ったヘルナンデスが後逸。記録は三塁打となり、2死走者なしとなるはずが1死三塁のピンチを迎えた。

 太田を空振り三振に仕留めて2死三塁となったが、西川に右前適時打されて1失点。オリックス戦は7回零封した昨年6月7日(京セラD)以来2度目のマウンドだったが、通算でもオリックス戦初失点となった。

 3回は2死から太田に中堅フェンスを直撃され、フェルナンデスがクッションボールにもたつく間に三塁打に。再びピンチを迎えたが、西川を投ゴロに打ち取ってこの回は事なきを得た。

 しかし、4回先頭の5番・紅林にカウント1―1からのスライダーを左翼スタンドに運ばれて0―2。5回、6回、7回、8回と無安打に抑え込んだが、打線は相手先発右腕・東に8回まで2安打無得点と封じられた。

 戸郷の投球内容は8回で打者29人に対して108球を投げ、5安打2失点。8三振を奪って1四球を与え、直球の最速は150キロだった。

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