ノーノー完敗のロッテ、大瀬良にしてやられた…村田コーチ「もっとしっかり絞らせてあげれば」と反省

2024年06月07日 21:45

野球

ノーノー完敗のロッテ、大瀬良にしてやられた…村田コーチ「もっとしっかり絞らせてあげれば」と反省
<広・ロ>6回1死一塁、友杉の打球は惜しくもファウル(撮影・長久保 豊) Photo By スポニチ
 【交流戦   ロッテ0―4広島 ( 2024年6月7日    マツダ )】 ロッテは広島・大瀬良に史上90人目(102度目)の無安打無得点試合達成を許して今季7度目の零敗。昨年9月9日のオリックス戦(ZOZOマリン)で山本由伸(現ドジャース)にノーヒットノーランを達成されたのに続き、2年連続5度目の屈辱となった。
 試合後、村田修一打撃コーチは、ベンチから見た大瀬良の印象について「スライダーとカットと、曲がり球が1番いいんで、それにしっかり照準合わせて。だから右は外のスライダーですかね。左も外から入ってくるスライダーを意識して、インサイドは窮屈になるから、何とか我慢しようぜって言ってたんですけど、逆の方、多分打っていた、意識して打たされてたように感じるかな」とコメント。

 大瀬良の調子は「良さそうには見えなかった」とし、「球はそんなに走ってないし、変化球を上手に丁寧に投げて、狙ってるのと逆を突きながら上手に投げてきた」と分析。ロッテの打線について「もっと、しっかり絞らせてあげればよかったかなと思いますけどね。反省としては。割り切って打ちに行かないと。回が進むとね、皆固まっちゃうから、手も出なくなっちゃうし。その辺はちょっと反省かなとは思いますけどね」と反省を口にした。

 大瀬良の配球は「イメージ通りだった」としつつも、「完全に打たされた」と振り返り、「打たされるとあっちの思うツボになるピッチャーなんで、そこは打たされないようにっていうのは、今の、おそらく技巧派のタイプには、そういうのが大事だったかなと思います」と話した。

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