【阪神・岡田監督語録 ペン取材】佐藤輝に「躍動感に見えて良かったよ」

2024年06月07日 23:17

野球

【阪神・岡田監督語録 ペン取材】佐藤輝に「躍動感に見えて良かったよ」
<神・西>6回、ベンチで笑顔を見せる岡田監督(左)(撮影・須田 麻祐子) Photo By スポニチ
 【交流戦   阪神5-1西武 ( 2024年6月7日    甲子園 )】 阪神が連敗を3で止めた。貧打に苦しんでいた打線が5得点以上挙げるのは、5月19日ヤクルト戦以来15試合ぶり。試合後の岡田監督と報道陣とのやりとりは以下の通り。
 <ペン取材>

 ―前日は明日から開幕だと。
 「ちょうど(貯金が)ゼロなったから、再出発いう意味では一番区切り的にもいい日やったんちゃう?」

 ―選手には何か声をかけたか
 「いやいや、そんなことない。みんなもう分かってるよ。今までも、負けてる時でも何とか点を取ろうと思って、みんなやってんねんから。みんなそないしてやってんねんけど、なかなか結果が出ない時もあるんよ。1年間長いシーズン、そういうことやん、はっきり言うて。別に何かが変わったっていうことはないよ。同じメンバーでやってるんやから」

 ―近本もタイムリーが出てよかった
 「その前にな、4、5番で(適時打が)出とったら、もっと楽な展開になっとったかも分からんけど。それはまだチームがそこまで勢いというかな、普段の姿になってないということや。そらまだまだや。積み重ねが、徐々に、いいときの流れになるわけやからさ。でもこういうのを繰り返しとけば、流れ的にはこっちに来るんじゃないか」

 ―前川の2番はうまくつながりを生んでいる。
 「2番を打たすのがおれへん。本当に。でもまあ、昨日、左(投手)でも使ったけど、なんとかするいう姿がな。追い込まれてもな。そら、くさいボールでも、バットを折りながらでもファウルにするとかな。そういうのが必要やんかやっぱり。そらみんながそういうのを見てるわけやからさ。そういうのがやっぱりいい結果につながる」

 ―佐藤選手は第1打席から安打。本人も乗っていける。
 「まあ。もうこれで5試合連続くらいちゃうか、1打席目のヒット、ファームから。だからそれだけ集中してるということやろ、1打席目からヒット出るいうことは」

 ―テレビインタビューで良かったと言ったのは、そういう意味か。
 「そうそうそう、うん」

 ―守備も足が動いていた。
 「おお。足を動かさなあかん打球ばっかり飛んでたからやろ。だからちょうど良かったよ、躍動感に見えて、それは」

 ―初戦勝利も明るい材料。
 「明るい材料って、久しぶりやろ。何カードぶりや」

 ―8カードぶり。
 「おお、ええやんか」

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