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巨人・阿部監督 秋広5番抜てきも「何も期待してないですよ。勇人が疲れていたので休養ということで」

2024年06月07日 20:59

野球

巨人・阿部監督 秋広5番抜てきも「何も期待してないですよ。勇人が疲れていたので休養ということで」
<巨・オ>6回、太田の打球を処理する秋広(撮影・西川祐介) Photo By スポニチ
 【交流戦   巨人0―2オリックス ( 2024年6月7日    東京D )】 巨人の秋広優人内野手(21)が7日のオリックス戦(東京D)で「5番・一塁」に入ってクリーンアップを務めたが、3打数無安打に終わった。
 巨人戦初登板となった相手先発右腕・東に対して2回の第1打席は中飛、4回の第2打席は左邪飛、7回の第3打席は一ゴロだった。

 秋広だけでなく、4日のロッテ戦(東京D)で23安打18得点と爆発した打線が、この日は完全に沈黙。

 安打したのは3回の1番・丸と5回の6番・立岡だけで今季最少タイの2安打に封じ込まれ、今季9度目の零敗となった。

 試合後、阿部慎之助監督(45)は「(東に)いいピッチングされましたし、球に力があったしね。パ・リーグ、こういうパワー系の投手が多いなかでね、どうやってあの強い真っすぐを打ち返すか、それだけが課題なんだけど」とコメント。

 秋広の5番抜てきは何を期待してのものか問われると「何も期待してないですよ。(坂本)勇人が疲れていたので休養ということで」と、前の試合まで「5番・三塁」に入っていた坂本勇人内野手(35)が今季7度目のベンチスタートだったため岡本和真内野手(27)を三塁に回し、秋広を「5番・一塁」に入れたと説明した。

 なお、坂本は最後まで出番がなかった。

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