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ロッテ、大瀬良に歯が立たずノーノー献上 友杉、6回が「唯一の甘い球でした」 高部「的が絞れなかった」

2024年06月07日 22:42

野球

ロッテ、大瀬良に歯が立たずノーノー献上 友杉、6回が「唯一の甘い球でした」 高部「的が絞れなかった」
<広・ロ>6回1死一塁、友杉の打球は惜しくもファウル(撮影・長久保 豊) Photo By スポニチ
 【交流戦   ロッテ0―4広島 ( 2024年6月7日    マツダ )】 ロッテは広島・大瀬良に史上90人目(102度目)の無安打無得点試合達成を許して今季7度目の零敗。昨年9月9日のオリックス戦(ZOZOマリン)で山本由伸(現ドジャース)にノーヒットノーランを達成されたのに続き、2年連続5度目の屈辱となった。
 1番の友杉は0―2の6回1死一塁、1ストライクからの2球目のフォークを捉えたが、左翼線への打球はファウルに。結局この打席は遊ゴロ併殺打に終わった。9回は1死から空振り三振。試合後は「良い投手でしたけど、何とか1本出したかったです。(6回は)唯一の甘い球でした。(9回は)盛り上がっているのは分かりましたけど、気にはしてませんでした」と振り返った。

 9回右飛に倒れて最後の打者となった4番ポランコは「大瀬良はストライク先行していたのが良かった。カットが凄く良くて打ちづらかった。(最後の打席は)もちろんヒット打ちたいと思って打席に入ったけど、それが結果につながらなかった」と話した。

 ▼高部 コースにしっかり投げ切られてしまったし、カウントとかも不利になる部分が多かったので、そこはやっぱり大瀬良投手が良かったのかなと思います。カットボール、スライダー、フォークが見極めづらいというか、ギリギリまで一緒の感じだったので苦戦してしまった。的が絞れなかったっていうのはすごく感じます。

 ▼佐藤 特に嫌な感じはなかったんですけど…うまく打たされたということなのかなと思います。

 ▼安田 コントロールが良くて、内外しっかり投げ分けられました。

 ▼小川 甘い球に絞っていく感じだったが、コントロールよくコースに投げ切られてしまった。なんとか1本出したかった。

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