巨人・阿部監督が拙守悔やむ「外野やったことないから分からないけど、真正面だったもんね」

2024年06月07日 21:23

野球

巨人・阿部監督が拙守悔やむ「外野やったことないから分からないけど、真正面だったもんね」
<巨・オ>試合後、ファンにあいさつする阿部監督と二岡ヘッド兼打撃チーフコーチ(右)(撮影・西川祐介) Photo By スポニチ
 【交流戦   巨人0―2オリックス ( 2024年6月7日    東京D )】 巨人は記録に残らないミスが最後まで響いた。
 セ・リーグ最多タイの6勝目を目指した先発右腕・戸郷。だが、勝負の分かれ目は初回にいきなり訪れた。

 1死から西野の打球は中堅正面への飛球。だが、ヘルナンデスが目測を誤った。

 慌てて手を上に目いっぱい伸ばしたものの届かず、後逸。記録は三塁打となり、「2死走者なし」になるはずが「1死三塁」と一転ピンチに陥った。

 戸郷は続く太田を空振り三振に仕留めて2死三塁としたが、4番・西川に右前適時打されて1失点。

 これが相手の決勝点となり、戸郷は2022年6月3日のロッテ戦(東京D)から続いていた交流戦の連勝が6で止まり、今季3敗目を喫した。

 試合後、捕手出身の阿部慎之助監督(45)は不運な形での失点に「そうだね。外野やったことないから分からないけど、真正面だったもんね」と悔しがった。

 今季途中に加入したヘルナンデスは交流戦開幕となった5月28日に出場選手登録され、同日のソフトバンク戦(東京D)で「7番・右翼」に入って即先発出場。3回の第1打席でいきなり来日初安打を放つと、デビュー戦から5日のロッテ戦(東京D)まで新外国人選手における球団新記録の8試合連続安打、同戦まで球団最多タイの3試合連続猛打賞と大活躍した。

 主に右翼を守っていた守備でも随所でスーパープレーを見せて投手を救っていた。

 なお、前日6日のロッテ戦は併殺打2つを含む3打数無安打。この日も三ゴロ、中飛、遊ゴロ、中飛の4打数無安打で3試合連続猛打賞から一転、2試合8打席連続無安打となっている。

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