ロッテ・吉井監督「やられましたね」 屈辱の2年連続ノーノ―食らう「打ち返す技術が足りなかった」

2024年06月07日 22:38

野球

ロッテ・吉井監督「やられましたね」 屈辱の2年連続ノーノ―食らう「打ち返す技術が足りなかった」
<広・ロ>ベンチで唇を噛む吉井監督らロッテナイン撮影・長久保 豊) Photo By スポニチ
 【交流戦   ロッテ0-4広島 ( 2024年6月7日    マツダ )】 ロッテは広島・大瀬良大地投手(32)に史上90人目(102度目)の無安打無得点試合達成を許して今季7度目の零敗。昨年9月9日のオリックス戦(ZOZOマリン)で山本由伸(現ドジャース)にノーヒットノーランを達成されたのに続き、2年連続5度目の屈辱となった。
 吉井監督は「やられましたね」と口を開き、「横から見ていただけなのでコースはわからないですけど、初めからカット多投で来るのは分かっていたんですけど、それを打ち返すうちのバッターの技術が足りなかった」と振り返った。試合後のコーチ陣とのミーティングでも、大瀬良のピッチングはある程度予想できていたというが、「対応の仕方というか、打ち方が分からなかったというか、できない選手がたくさんいたということですね」と続けた。

 また、2回、3回と合わせて4失策で満塁のピンチを迎えた場面については「エラーは出るので、そこは別に。何ができなかったか、しっかり本人たちが確認して、次は起こらないようにしてほしい」とした。

 8日は上半身の疲労の回復が遅れ、出場選手登録を抹消されていた佐々木が先発のマウンドに立つ。指揮官は「朗希のピッチング、機嫌良く投げてくれたら。あとはどうなるか相手のあるスポーツなので、それは明日の楽しみっていうところです」と切り替えた。

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