巨人 好投の戸郷を援護できず今季9度目の零敗 初対戦オリックス東を攻略できず 今季最少タイ2安打

2024年06月07日 20:22

野球

巨人 好投の戸郷を援護できず今季9度目の零敗 初対戦オリックス東を攻略できず 今季最少タイ2安打
<巨・オ>4回、紅林にソロを浴びた戸郷(撮影・大城 有生希) Photo By スポニチ
 【交流戦   巨人0―2オリックス ( 2024年6月7日    東京D )】 巨人は打線がわずか2安打に封じられてオリックスに敗れ、連勝ならず。阿部体制初の貯金6をまたも逃した。
 交流戦はこれで6勝4敗。巨人の無得点試合は今季11度目で、零敗は今季9度目となった。試合後に広島が勝ったため2日に浮上したセ・リーグ首位から陥落して2位。交流戦は3位となっている。

 先発右腕・戸郷は初回に不運な形で1点先制を許した。1死から西野の打球は中堅正面への飛球だったが、目測を誤ったヘルナンデスが後逸。記録は三塁打となり、2死三塁から西川に右前適時打されて1点を失った。

 4回には先頭の5番・紅林に2号ソロを被弾して2点ビハインドとなった。

 打線は相手先発右腕・東に封じられ、最大の得点機だった5回の2死二、三塁も好調・丸が一ゴロに倒れて逸機。巨人戦初登板の東に8回2安打と抑えられると、9回はマチャドにヘルナンデス、吉川が3者凡退。結局、今季最少タイの2安打に終わった。

 戸郷は8回で8三振を奪い、5安打2失点と好投するも打線の援護なく、セ・リーグトップタイとなる6勝目を逃して今季3敗目。2022年6月3日のロッテ戦(東京D)から続いていた交流戦の連勝は6で止まった。

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