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中日 拙攻響き今季9度目零敗…7回2失点の涌井を援護できず 立浪監督「越せるチャンスあった」

2024年06月07日 21:40

野球

中日 拙攻響き今季9度目零敗…7回2失点の涌井を援護できず 立浪監督「越せるチャンスあった」
<中・楽>先発した涌井(撮影・長嶋 久樹) Photo By スポニチ
 【交流戦   中日0―2楽天 ( 2024年6月7日    バンテリンD )】 中日は今季9度目の零敗を喫し、借金4に後退した。
 竜へ移籍後、初対戦となった古巣・楽天との一戦で涌井が7回2失点で4敗目。初回、2回に1点ずつ失っただけに、「先制され、チームに重い雰囲気を与えてしまった。それが結果につながった。簡単に先制点を取れないようにしなければいけない」と、敗戦の責任を背負い込んだ。

 打線も援護できなかった。ビシエドが2回無死一、二塁で二ゴロ併殺、4回2死二、三塁では空振り三振。6回2死満塁では代打・中田が三ゴロに倒れるなど、好機を逸した。

 立浪監督は「チャンスは数回あって、そこで1本が出なかった。ミーティングでも、いろいろ相手の傾向とか、そういったことを、もう少し打席に立った時に、やっていけるように。やった中で、結果が出ないのはしょうがないので。そこしかない」と振り返った。

 また、指揮官は涌井についても触れ、「楽天も連勝して勢いのある中で、(涌井は)立ち上がりに点を取られてしまったが、ただ、投手も2点くらいは取られますし、打線が越せるチャンスはあったので、そこに尽きると思う」と話した。

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