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ヤクルト連勝4で止まる…3回3失点でKOされた先発・松本健に高津監督は「まだまだ勉強中」と成長求める

2024年06月07日 23:31

野球

ヤクルト連勝4で止まる…3回3失点でKOされた先発・松本健に高津監督は「まだまだ勉強中」と成長求める
＜ヤ・日＞2回、ベンチの高津監督（撮影・村上　大輔） Photo By スポニチ
 【交流戦   ヤクルト4ー5日本ハム （ 2024年6月7日    神宮 ）】 ヤクルトが本拠地で延長11回の末に日本ハムに競り負け、チームの連勝は4でストップした。
　神宮球場初登板となった先発のドラフト2位右腕・松本健は、初回に水谷、マルティネスと2者連続でソロを被弾していきなり2点を失うと、2回は3本の長短打を浴びて1失点。3回8安打3失点でKOされた。

　2番手・エスパーダも5回に1点を失ったが、打線が試合後半に粘りを発揮した。0―4の6回に村上の四球、サンタナの右前打で無死一、二塁とすると、山田の左前適時打などで2点を奪って反撃。7回にオスナの適時打で1点差に迫ると、9回にはサンタナの8号ソロで同点に。4―4のまま延長戦に突入した。

　再び試合が動いたのが11回。6番手・小沢が先頭・万波に浴びた左中間二塁打をきっかけに2死二、三塁のピンチを招くと、痛恨の暴投で勝ち越しを許した。これでチームの連勝は4で止まった。

　高津監督は序盤のビハインドをはね返した野手を「序盤の失点のところをよく粘って追いついた」と称えた一方で、先発の役目を全うできなかった松本健には「思ったところに投げられていないのかという感じはした。いろいろと投げていくとプロの怖さとか分かってきていると思う。まだまだ勉強中だなと思います」とさらなる成長を求めた。松本健も「2試合連続で初回から先制されてゲームをつくれず、申し訳ないですし本当に悔しい。反省して次につなげたい」と話した。

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