日本製鉄瀬戸内が5年ぶり33度目の都市対抗出場 杉本壮志が完封「うれしさよりもホッとした」

2024年06月08日 16:13

野球

日本製鉄瀬戸内が5年ぶり33度目の都市対抗出場 杉本壮志が完封「うれしさよりもホッとした」
<大阪ガス・日本製鉄瀬戸内>9回、完投で勝利に導いた杉本(中央)の元に集まる日本製鉄瀬戸内ナイン(撮影・中辻 颯太) Photo By スポニチ
 【第95回都市対抗野球大会近畿2次予選 第4代表決定戦   日本製鉄瀬戸内1―0大阪ガス ( 2024年6月8日    わかさスタジアム京都 )】 日本製鉄瀬戸内が5年ぶり33度目の都市対抗出場を決めた。
 6日の三菱重工West戦から中1日で先発した2年目左腕の杉本壮志投手(24)が被安打5に抑え、118球で完封勝利。味方打線が5回1死三塁から内野ゴロの間に挙げた1点を守り切った。

 殊勲の杉本は「チェンジアップがよく決まったし、制球がいい具合に荒れていたのがよかった。うれしさよりもホッとしました」と汗を拭った。

 日本製鉄瀬戸内は、23年12月1日付で日本製鉄広畑からチーム名を変更。5月30日の第1代表決定戦から3連敗を喫したが、4度目の正直で代表切符をつかみ、新チーム名で初の都市対抗出場となる。

 昨秋の日本選手権覇者の大阪ガスは、5月21日に行われた第1代表決定トーナメントの初戦でニチダイに敗戦。敗者復活の第4代表決定トーナメントに回り、4連勝で代表決定戦まで駒を進めたが、あと一歩届かず。9日の第5代表決定戦でNTT西日本と最後の切符を争う。

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