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巨人 今季10度目、初の2戦連続零敗 岡本和2三振、坂本3三振… 復帰のグリフィン5回3失点で2敗目

2024年06月08日 17:20

野球

巨人 今季10度目、初の2戦連続零敗 岡本和2三振、坂本3三振… 復帰のグリフィン5回3失点で2敗目
<巨・オ>6回、三振を喫し、ベンチで悔しさをにじませる岡本和(中央)(撮影・木村 揚輔) Photo By スポニチ
 【交流戦   巨人0―5オリックス ( 2024年6月8日    東京D )】 巨人がオリックスに今季初となる2戦連続零敗。交流戦初、5カードぶりの負け越しとなった。前日わずか2安打だった打線は、この日も散発4安打。20イニング連続無得点となった。
 4月29日のヤクルト戦(東京D)以来、40日ぶりの先発登板となったグリフィンは初回に西川に先制打を許すなど、好調時のキレはなく5回87球を投げ3失点。3月30日の阪神との開幕2戦目に今季初勝利を挙げて以来勝ち星から遠ざかっている助っ人左腕は、打線の援護もなく今季2敗目を喫した。

 0-3で迎えた8回には3番手の高梨が2安打を浴び2死一、二塁とピンチを招くと、交代した4番手・平内が頓宮に左中間を破られ2点を失い点差は5点に広がった。

 前日に2安打無得点だった打線は、この日もプロ未勝利の2年目19歳右腕・斎藤響介の前に序盤から沈黙。相手中継ぎ陣も含め3番・吉川は左飛3本、4番・岡本和は2三振、5番・坂本は3三振、6番・立岡も無安打と元気がなく、散発4安打無得点で今季10度目、初の2戦連続零敗となった。6月に入りオリックス3連戦前の5戦で計38得点(15失点)と勢いを取り戻していた打線だったが、2戦連続で1点も奪うことができなかった。

 ▼グリフィン 先に点を与えてしまったこと、守りから攻撃にいい流れを呼び込めなかったことは悔しいです。

 ▼阿部監督 最短4秒だったよな。2秒で行こう。何もない。

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