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西武・高橋光成“魔の3回”にまたしても失点…全国制覇した甲子園で5年ぶり登板も5回4失点で降板

2024年06月08日 15:45

野球

西武・高橋光成“魔の3回”にまたしても失点…全国制覇した甲子園で5年ぶり登板も5回4失点で降板
<神・西>3回、森下に適時打を許した高橋 (撮影・須田 麻祐子) Photo By スポニチ
 【交流戦   西武-阪神 ( 2024年6月8日    甲子園 )】 西武先発の高橋光成投手(27)が5回7安打4失点で降板し、今季8度目の先発も初白星をつかむことはできなかった。
  初回、2回をともに3者凡退と最高の立ち上がりを見せたが、やはり“魔の3回”につかまった。3回1死一、二塁で中野に一塁線を破られる適時打二塁打を浴びて先制を許すと、その後2死二、三塁で森下には152直球を左前に運ばれる2点打を浴びた。5回は1死からは3連打を浴びて追加点を許すと、6回の打席で代打を送られた。

 今季は右肩の張りで調整が遅れ、初登板は4月14日のソフトバンク戦(ベルーナD)。ここまで7試合に登板して、0勝5敗と開幕から未勝利で5連敗中。この日を含めて6度も3回に失点しており、“魔の3回”となっている。

 群馬・前橋育成のエースとして13年夏の甲子園で優勝した思い出のマウンドでも本来の投球ができず。「まだまだシーズンがある。僕が良くなればチームもいい方向いくと思うので、とにかくその一歩を踏み出したい」と意気込んで臨んだが、無念の降板となった。

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