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広島・大瀬良 恩師で九州共立大・仲里清名誉監督も感激「偉業の裏に開幕投手を外れた悔しさあったと思う」

2024年06月08日 05:40

野球

広島・大瀬良 恩師で九州共立大・仲里清名誉監督も感激「偉業の裏に開幕投手を外れた悔しさあったと思う」
九州共立大名誉監督の仲里清氏(左)と広島・大瀬良
 【交流戦   広島4-0ロッテ ( 2024年6月7日    マツダ )】 ノーヒットノーランを達成した広島・大瀬良の恩師である九州共立大・仲里清名誉監督が祝福の言葉を寄せた。
 感激して、テレビで涙を流して見ていました。迷いや不安が出た時は電話を頻繁にかけてきたり、ラインを送ってきたりするかわいい子です。大偉業を成し遂げてくれました。

 大学の時はどの大会の前もドラフトの日も、大学近くの日峯神社にお参りをしていました。「迷った時は神社で手を合わせろ。神を頼れ」と指導してきたんです。18年のソフトバンクとの日本シリーズの先発前、お参りしてから球場に向かったと聞きました。「行ってきました」と彼から電話があったんです。

 大学時代、毎年うちが負ける時は彼が投げて終わるんです。明治神宮大会もそうで、いつも悔しい思いをして飛行機に乗って帰っていました。創価大の小川君(現ヤクルト)に投げ負けた時も「翌年完封してやろう」と言いながら帰りました。

 今年は久しぶりにキャンプを見に行ったら、調子が良さそうだった。開幕投手について「いけそうか?」と聞いたら「狙っています」と言っていました。ノーヒットノーランの裏には、開幕のマウンドに立てなかった悔しさもあったんだと思います。コントロールがとても良かった。本当にたいしたものです。

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