巨人・グリフィン 40日ぶり復帰登板も5回3失点で降板…今季2勝目ならず 打線は5回まで1安打0点

2024年06月08日 15:42

野球

巨人・グリフィン 40日ぶり復帰登板も5回3失点で降板…今季2勝目ならず 打線は5回まで1安打0点
<巨・オ>初回、西川に適時打を許したグリフィン(撮影・藤山 由理) Photo By スポニチ
 【交流戦   巨人―オリックス ( 2024年6月8日    東京D )】 巨人のフォスター・グリフィン投手(28)は8日、オリックス戦(東京D)で4月29日のヤクルト戦(同)以来40日ぶりとなる今季4度目の先発登板。初回に1点を先制されるなど5回87球を投げ8安打6奪三振3失点で降板し、今季2勝目はならなかった。
 完全復活を期す左腕。橙魂ユニホームに身を包んで上がった初回のマウンドで、先頭の中川にいきなり左中間を破られる二塁打を許すと、2番・宗を右飛、3番・太田を空振り三振に仕留め2死三塁としたが、4番・西川に6球目の外角高めの直球をうまく中前に運ばれ先制を許した。

 2、3回と無失点に抑えて迎えた4回。先頭の太田に中前打、西川にセーフティーバントを決められると、続く紅林には初球に死球と無死満塁のピンチを招く。そして6番・頓宮に初球139キロのカットボールを詰まりながらも右前に運ばれ2者生還を許した。無死一、二塁とピンチが続く中、7番・杉本は三ゴロ併殺に打ち取った。結局この回2失点で3点のリードを許した。

 5回のマウンドは宗に右中間を破られる二塁打を打たれるも無失点。その裏の攻撃で打順が回ってきたところで阿部監督に代打・中山を送られ降板となった。

 「右腹直筋筋損傷」の離脱からの選手登録即復帰となった前回登板の4月29日ヤクルト戦では、来日ワーストとなる11安打8失点と打ち込まれ4回KO。翌30日にわずか1日で抹消が発表された。それ以来となる復帰登板だったが、5回87球3失点。5回まで打線の援護もなく、今季2勝目はお預けとなった。

 ▼グリフィン 先に点を与えてしまったこと、守りから攻撃にいい流れを呼び込めなかったことは悔しいです。この後はチームが逆転出来るようにベンチで応援します。

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