【一問一答】ロッテ・佐々木朗希 好機で三振し初安打お預けも「打てたらラッキー。実力通りかな」

2024年06月08日 18:28

野球

【一問一答】ロッテ・佐々木朗希 好機で三振し初安打お預けも「打てたらラッキー。実力通りかな」
<広・ロ>6回2死満塁、空振り三振に倒れ舌を出す佐々木(撮影・長久保 豊) Photo By スポニチ
 【交流戦   ロッテ3―1広島 ( 2024年6月8日    マツダ )】 ロッテの佐々木朗希投手(22)が8日の広島戦(マツダ)に先発。前回登板から中14日での復帰先発で、6回3安打1失点の好投で5勝目を挙げた。90球を投げ、最速157キロで9三振を奪った。
 2回に自身の悪送球で先制点を許したものの、3回からは制球重視の投球で、6回までわずか1安打に封じた。160キロを超える速球はなかったが、途中から雨が降るコンディションの中で追加点を許さなかった。過去4年で8打数無安打7三振の打撃では5回1死二、三塁、6回2死満塁の好機で空振り三振に倒れるなど3打数無安打に終わり、初安打はお預けとなった。

 以下は試合後の佐々木との主な一問一答。

 ――2週間ぶりの登板。
 「空いたんで感覚自体は難しかったんですけど何とか抑えられて良かったです」

 ――初のマツダスタジアム。
 「そこまで最初から(球が)荒れなかったんで、その中で低めに丁寧に集めながら投げられたと思います」

 ――3回くらいから調子を上げた。
 「別に特に配球も変えていないですけど、いいところに投げながら、要所要所でいいところにいいボールがいったと思います」

 ――疲労で登板を飛ばしたのは、普段より疲れが残っていたのか。
 「別に疲れてはなくて。ただ体の感覚が良くはない中で、トレーナーと首脳陣の判断で。僕は投げるつもりでいましたし、全然疲れていたわけではないので、またここからしっかり投げ続けていきたいと思います」

 ――2週間空いたからこそやったこと。
 「まず体のコンディションを整えること。それだけをやりました」

 ――フォークで見逃し三振を取っていたが、あれは意識的にストライクゾーンに投げたのか。
 「まあ、時と場合によって。たまたまな部分もあると思います」

 ――打席にも立ちチャンスだった。
 「僕が打てたらラッキーくらいでしかないと思うので。もちろん打っていたら楽だったんですけど。実力通りかなと思います」

 ――久しぶりのマウンドでいつもより丁寧に見えた。
 「そうですね。マウンドにアジャストするまでは力の入れ方とか気を付けないと暴れてしまうので、なるべくストライクゾーンで勝負しながら、打たれてもいいかなと思って投げました」

 ――前夜はノーノーで連敗したが、連敗を止めた。
 「野手が点を取ってくれて勝てただけだと思いますし、その中で自分のできるピッチングはまあできたかなと思います」
 

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