阪神・才木 侍ジャパン入り浮上 視察の井端監督も高評価「国際試合で十分に戦力になる」

2024年06月08日 05:15

野球

阪神・才木 侍ジャパン入り浮上 視察の井端監督も高評価「国際試合で十分に戦力になる」
キャッチボールする阪神・才木(撮影・大森 寛明) Photo By スポニチ
 阪神・才木浩人投手(25)の侍ジャパン入りの可能性が7日、浮上した。侍ジャパン・井端弘和監督、吉見一起投手コーチが阪神―西武戦が開催された甲子園を訪問。11月に予定される「第3回WBSCプレミア12」を見据える指揮官は注目選手の一人に才木の名前を挙げた。
 「レベルが上がっている。ボールが強いし、角度がある。国際試合で十分に戦力になると思っている」

 昨年11月の「アジアプロ野球チャンピオンシップ2023」でも代表候補の一人だった。しかし日本シリーズまでフルに戦ったことを考慮し、最終的には選出を見送った経緯があった。「(昨年は)疲労もありましたからね。でも、ずっと気にかけている投手であることは間違いない。選考はこれからですが、ケガだけは気をつけてほしい」とエールを送った。

 昨年3月の侍ジャパンとの強化試合では当時はエンゼルスだった大谷翔平に3ランを被弾した。その悔しさを糧にする8年目右腕は「自分もいつかはジャパンに」をモチベーションにしている。今季はリーグトップタイの6勝(1敗)をマーク。井端監督のメッセージがいい刺激になるのは確実だ。また指揮官は佐藤輝についても「大きいのを打てるし、期待の一人」と言及し、投打の若虎に期待を寄せていた。 (鈴木 光)

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