東国原英夫氏 4000万円裏金疑惑の自民・谷川氏、立件なら辞職に「公民権停止になっても痛くも痒くも」

2024年01月17日 09:07

芸能

東国原英夫氏 4000万円裏金疑惑の自民・谷川氏、立件なら辞職に「公民権停止になっても痛くも痒くも」
東国原英夫氏 Photo By スポニチ
 元衆院議員、元宮崎県知事の東国原英夫氏(66)が16日、自身のSNSを更新。自民党安倍派の政治資金パーティーを巡る事件で、高額の裏金を受領していた谷川弥一衆院議員(長崎3区)が、東京地検特捜部に自身が立件された場合、議員辞職する意向を固めたことに言及した。
 谷川氏が辞職意向を既に周辺に伝達したもので、複数の関係者が明らかにした。谷川氏は、2018年以降の5年間で派閥から4000万円超の還流を受けたものの政治資金収支報告書に記載せず、裏金にしたとされ、東京地検特捜部が在宅起訴か略式起訴する方向で詰めの捜査を進めている。谷川氏は関与を認めているという。

 特捜部は安倍派の裏金づくりが長年続いていたとみて捜査。逮捕された池田佳隆容疑者=比例東海、自民除名=を含む所属議員99人の大半が還流を受けたとされ、中でも池田容疑者と谷川氏、大野泰正参院議員(岐阜選挙区)は高額だった。安倍派の裏金は5年間で6億円規模になる可能性がある。松野博一前官房長官ら派閥幹部は任意聴取を受けたが、特捜部は立件を見送る方向で検討している。

 東国原氏は「仮に、有罪判決で公民権停止になっても、痛くも痒くも無いのだろうな」と指摘。その理由を「長崎3区は4区と合区になる。どのみち次の出馬は無い。しかし、近々辞職なら4月に補選がある」とし、「次の総選挙では4区選出議員と揉めるな」と自身の見解をつづった。

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