辛坊治郎氏 阪神大震災当日を回想 大阪の自宅は「エレベーター棟と本体が分離しました」
2024年01月17日 22:59
芸能
震災の象徴的な被害が、阪神高速の倒壊だった。辛坊氏は「(発生が)5時46分ですけど、午前9時を過ぎてヘリコプターが倒壊している阪神高速を(映像で)とらえて、全国的にうわーってなった」と振り返った。「(震災発生から)3時間くらいは、関東にお住まいの方は何が起きているかまったく分からない。私ね、大阪なんですが、大阪でも似たようなものです。50キロも離れていないですけど、あの神戸があんな惨状だとは」と、想像以上の被害に驚いたことを明かした。
大阪の自宅マンションも大きな被害を受けたという。「大阪でもすごい揺れで、私が住んでいたマンション、結果的にエレベーター棟と本体が分離しましたからね。本体は大丈夫だったんですが、エレベーター棟が分離したもんですから、15階建ての14階に住んでいたので、大変だったです、しばらく」。また「お風呂に残り湯をためていたんですが、揺れが収まった後、見に行ったら半分あふれて、なかったですから」とも明かした。