辛坊治郎氏 阪神大震災当日を回想 大阪の自宅は「エレベーター棟と本体が分離しました」

2024年01月17日 22:59

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辛坊治郎氏 阪神大震災当日を回想 大阪の自宅は「エレベーター棟と本体が分離しました」
辛坊治郎氏 Photo By スポニチ
 キャスター辛坊治郎氏(67)が17日、パーソナリティーを務めるニッポン放送「辛坊治郎ズーム そこまで言うか!」(月~木曜後3・30)に生出演し、この日で発生から29年を迎えた阪神大震災の当日を振り返った。
 1995年の1月17日、淡路島北部を震源とするマグニチュード7・3の地震が起きた。関連死を含めて死者は6000人を超えた。辛坊氏は「直下型だったので被害が大きかったですけど、関東の人は“何それ?”って(感覚だと思う)」と回想。

 震災の象徴的な被害が、阪神高速の倒壊だった。辛坊氏は「(発生が)5時46分ですけど、午前9時を過ぎてヘリコプターが倒壊している阪神高速を(映像で)とらえて、全国的にうわーってなった」と振り返った。「(震災発生から)3時間くらいは、関東にお住まいの方は何が起きているかまったく分からない。私ね、大阪なんですが、大阪でも似たようなものです。50キロも離れていないですけど、あの神戸があんな惨状だとは」と、想像以上の被害に驚いたことを明かした。

 大阪の自宅マンションも大きな被害を受けたという。「大阪でもすごい揺れで、私が住んでいたマンション、結果的にエレベーター棟と本体が分離しましたからね。本体は大丈夫だったんですが、エレベーター棟が分離したもんですから、15階建ての14階に住んでいたので、大変だったです、しばらく」。また「お風呂に残り湯をためていたんですが、揺れが収まった後、見に行ったら半分あふれて、なかったですから」とも明かした。

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