南キャン・山里亮太 生放送ネタ飛ばし事件後のしずちゃんに「カッコいい、遊ぶな~」感心するもまさかの

2024年01月25日 11:22

芸能

南キャン・山里亮太 生放送ネタ飛ばし事件後のしずちゃんに「カッコいい、遊ぶな~」感心するもまさかの
南海キャンディーズ Photo By スポニチ
 お笑いコンビ「南海キャンディーズ」の山里亮太(46)が24日深夜放送のTBSラジオ「JUNK山里亮太の不毛な議論」(水曜深夜1・00)に出演。相方の“しずちゃん”こと山崎静代と漫才をした際の出来事を語った。
 山里は冒頭、南海キャンディーズとして出演したフジテレビ系の正月特番「新春!爆笑ヒットパレード2024」でしずちゃんがネタを飛ばして漫才を強制終了したハプニングを回顧。

 「分かりやすく1月1日の事件、ヒットパレード事件ねえ。惨劇というべきですかねえ。生放送においてねえ。まあ相方が途中でJ完全にネタを飛ばして。おろおろして。ネタも最後まで完走できずに僕が謝って終わらせる。またお会いしましょうみたいな感じで。その後土下座で。終始生放送に参加するという、あの1月1日」と語ると、「あれ以降、南海キャンディーズ頑張んなきゃなんて」と決意を明かした。

 その後、東京・ルミネtheよしもとで漫才を行った際にはうまく終えることができ、その後ネタを「ブラッシュアップって言う作業に入ってまして」と再びルミネで漫才をする機会が訪れたという。

 「つかみのところからお客さんが盛り上がってくださる」状態で、「ここが圧倒的に1月1日と違う。1月1日の時はつかみでお客さんがトロンとした目で見てて。そこでウケなくて心が折れたっていうのが相方の言い訳だったから。最初笑いが来るところでこないと動揺して、いろんなことをネタ以外のこと考えちゃう。それでネタが飛んだって言ってたから」と安心したとした。

 そうして、漫才で本格的にボケが始まった後も、「相方普通にやってるから、ああいけるなと思った」が、「爆笑ヒットパレード」で止まってしまった「そのくだりになった時に、相方が俺が書いたセリフを3回、同じこと言ったのね。ずーっとそこで、言い出したの」とのアクシデントが。

 「俺、気持ちが1月1日に戻ったのよ。“あれ?”って言って。ちょっと待ってくれと。ウソだろ、まさか」と思ったというが、「もしくはこの子、こんなに舞台を遊ぶようになったのかって。あの同じ場所で、一瞬トチるというボケをやって、お客さんをうかがってんのかな」と考えたとした。

 そのため山里は「ウソだろ、ヒットパレードの再来じゃないの!」「いや、あそこから頑張ろうってやってんのに、なんで全く同じとこで止まってんだよ。お客さん、すいません」とツッコみ、観客からは笑いが起こった。

 「まあそれはありがたいことに。ニュースにもなったから。見てなくても知ってくださってる方もいる。ウワーってなった笑い声を聞いた時に、うちの相方見たら、二ヤってした」と山里。「カッコいいと思って。これ成長したな相方と思って。なるほどと」と感心したとした。

 「TVショーじゃないから。板の上ってそうじゃない。その日のお客さんが喜んでくれることが僕らの一番すべきことだから。うわ、カッコいい、遊ぶな~」と思った山里は「あの日の再来じゃない!いや、皆さんすみません」などと謝り、土下座もしてみせたとした。「相方がくれるパスじゃない。失敗して土下座するまでのパッケージを俺も」などと回顧した。

 土下座すると、「相方が俺を上から見ながらニコニコしてる。“さあ山ちゃん立って、次に行こう”みたいな顔してたのよ。俺は漫才やってて良かったな、うちもちょっとずつ進んでんなあと思った」とし、立ち上がり「いい加減にしろよ!」と叫んだという。

 すると「(しずちゃんは)全く同じセリフをまた言い出したのよ。進まない。ループしたのよ」との驚きの事態に。そこで山里が小さな声で「また飛んでんの?」と尋ねると、しずちゃんは「フヘエ」と返答。「あの野郎また同じとこ飛びやがって。“何も出ないの?”って言ったら、“出ない”って。で、再び土下座」と真相を明かして笑わせた。

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