京アニ事件、被告に死刑判決 刑事責任能力認める地裁判断に東国原英夫氏「妥当じゃないかな」

2024年01月25日 14:53

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京アニ事件、被告に死刑判決 刑事責任能力認める地裁判断に東国原英夫氏「妥当じゃないかな」
東国原英夫氏 Photo By スポニチ
 元宮崎県知事、元衆院議員の東国原英夫氏(66)が25日、TBS系「ゴゴスマ~GO GO!smile~」(月~金曜後1・55)にコメンテーターとして生出演し、36人が死亡した2019年の京都アニメーション放火殺人事件の判決公判について自身の考えを示した。
 京都アニメーションのスタジオに放火し、社員36人を殺害した罪などに問われた青葉真司被告(45)に対し、京都地裁はこの日、求刑通り死刑判決を言い渡した。

 夢を抱いてアニメに向き合っていた人たちが36人も命を落とした、凄惨(せいさん)な事件。東国原氏は「犠牲になられた方、被害に遭われた方のご遺族も含め、無念だったでしょうね」と話し、犠牲者とその遺族らの心情を慮った。

 争点だった青葉被告の刑事責任能力について、裁判長は「被告は心神喪失でも心神耗弱でもなかった」とした。東国原氏は「この裁判、注目していたんですけど、刑事責任が争点になる事件って結構あるんですけど、心神耗弱とか心神喪失というのは認められなかったというのは、僕は妥当じゃないかなとは思っています」と自身の見解を示した。

 スタジオからは、こうした悲劇を生まないような社会の仕組みを構築することを訴える声が上がった。東国原氏も「皆さんおっしゃるように、社会が事前に防御できるシステムとかケアをどうやって構築していくかというのは、今後の課題であろうな」と指摘。「犠牲になられた方のご遺族等々のケアとか、そうしたことはやっていかなければならないのかなと思います」と続けた。

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