清原博弁護士 松本人志巡る実名告発の文春報道に見解「既に裁判…女性としては言い分が正しいと確信を」
2024年01月25日 15:37
芸能
松本は22日、同誌を発行する株式会社文芸春秋と、同誌の編集長を相手取り、名誉毀損に基づく損害賠償請求訴訟などを東京地裁に起こした。清原氏によると、提訴後に出た報道ということが重要だという。「これからどうなるか分からないですけど」と前置きしつつ、「今回実名、顔出しでの告発ということは、かなり重い意味を持っていると思う」と指摘。「既に裁判を起こしておりますから、女性の言い分がウソだとしたら、やはり自分も訴えられてしまうということで、記事を出すのをやめるということになるはずだろうと思う」とし、「それでも実名、顔出しで記事を出したということは、女性としては自分の言い分が正しいと確信を持っているということです」と推測した。
同誌は昨年12月27日発売号での初報後も、別の女性の証言などを掲載し、疑惑を伝えている。清原氏は「1人の女性が被害を訴えているだけだと、なかなか判断が難しい面があります」とし、「しかし、違う時期に違う場所で、同じような被害を訴えたという女性が2人、3人、4人と出てきますと、さすがにこれ全部うそだよね?と言いにくくなってきて、女性らが言っていることは真実ではないだろうか?と、そういう裁判官の心証を抱いてしまうことになる可能性が高いですよね」と、裁判官に与える心証についても語った。