ミルクボーイなど4組「漫才ブーム10年間ツアー」開催 33年まで全国47都道府県行脚
2024年01月25日 14:38
芸能
「最初は50人ぐらいのキャパの場所でやってました」と内海。その甲斐あってか19年にはミルクボーイがM―1王者に輝いた。内海は「この漫才ブームのおかげ」という。その後はなんばグランド花月などを大盛況にするイベントに。今回、全国を回って、さらに実力をつけたい。「面白い、負けたくない後輩3組と10年先までを決めて、辞められないという枷(かせ)を作って」と駒場も意気込みを語った。
この日は大阪・難波八坂神社でお祓いを受けた。獅子殿の前で開かれた会見では今年回る4カ所を抽選。国内を5エリア、沖縄、北海度に分けて、巻物に書かれたエリア、都道府県を内海、駒場と金属バットの小林圭輔(37)、友保隼平(38)、デルマパンゲの迫田篤(38)、広木英介(38)、ツートライブのたかのり(39)、周平魂(40)がガチで選んだ。その結果、今年は沖縄、三重、香川、青森に決定。「場所(劇場)、日時はこれから詳細を決めていきます」と内海が説明した。
金属バットの小林が「8年目には惰性でやってる」「青森は楽しみ。笑えんぐらいお客さんが入らずツアーが1年で終わるかも」などとマイナス思考で笑わせた。ツアー当日は漫才のみ。ただひたすら上方の漫才を披露するだけ。ナニワの人気漫才師が10年間をかけて全国各地へ本場の笑いを届けに行く。