山本陽子さん死去 2日放送「徹子の部屋」で元気な姿 女優業にも意欲「健康である限り…」
2024年02月22日 12:39
芸能
番組では、ともに70歳を機に思い切った片付けを行ったとしてトークを展開。高橋が合計33トンの物を捨てる断捨離を行ったと話す一方で、山本さんは不用品をかなり処分したが「片づけきれない」と吐露。「英樹さん33トンも捨てたって…どうやったら捨てられるの?」と投げかける場面も。高橋から「見たら捨てられないですよ。この部屋全部持ってってと言う。なくなってみたら何があったか忘れてる」とアドバイスを送られていた。
MCの黒柳徹子から80代についての思いを聞かれた山本さんは「とにかく健康でいられたら」とつつ「健康である限り、いろいろな役に挑戦したい」と女優業にも意欲を見せていた。
山本さんは1963年に「光る海」の女子学生役でデビューした。同期に西尾三枝子、谷隼人らがいた。65年から66年にかけて放送されたTBS「ナショナル劇場 七人の孫」では和服姿の楚々とした女性を演じ、これを見そめた山本海苔店の社長が同社CMへの出演をオファー。67年から22年まで実に55年にわたって続き、42年を過ぎた2010年に「専属タレント契約の世界最長記録」としてギネスに認定され、以降も更新を続けていた。